財務経理のDX（デジタルトランスフォーメーション）成功のためのDX人材教育

財務経理のDX（デジタルトランスフォーメーション）成功のためのDX人材教育

昨今は、DX（デジタルトランスフォーメーション）に対応できる社員教育に力を入れている企業が増えてきています。

まず手始めに財務経理からというところが多いようです。まずは、経営管理からのデジタルトランスフォーメーションをといったところなのでしょうか。

しかしながら、あまりうまくいっていないという話をよく聞きます。

とりあえず、コンサルに言われて、

システムを入れてみた

クラウドサービスを導入してみた　

でもなぜかうまく使いこなせていないようで効率化・合理化というよりも業務が増大して悪化してしまったという声を多く聞きます。

そのように会社の財務経理スタッフに良く見受けられるのが、「システムがなんでもやってくれる」という思い込んでしまっている社員が多いという事です。

DX（デジタルトランスフォーメーション）を進めていきますと今までできなかったことができるようになるためどんどんデータ量が増えていきます。吐き出さられるデータ量は今までの比ではなくなってきます。会社にとっては、会社の状況を分析するデータが多くなるという事は非常に良い事なのですが、社員からするとデータ量が増加することでキャパオーバーになることなになってしまいます。

この大量のデータを社員がうまくを扱えきれないというのが業務効率化・合理化を逆に悪化させる要因となってしまっているのです。

意外とこの点に気づかれていないコンサルタントの方は非常に多いです。このようなコンサルタントに出会いますと会社にとっても不幸だという言葉では片づけれれない酷い結果を生みます。管理費用がどんどん増大していくということです。DX（デジタルトランスフォーメーション）を挑戦したことで業務が回らなくなり人を増やしてしまうのです。

こうなると本末転倒になってしまいます。効率化・合理化が目的であったのが増員によるコスト増という最悪な結果に陥ってしまいます。

このような事にならないためにもシステムの導入だけでなく、DX（デジタルトランスフォーメーション）のDX人材教育が必須となってきます。私が行うDX（デジタルトランスフォーメーション）の実現は、既存社員のDX（デジタルトランスフォーメーション）の教育です。社員がITに弱ければDX（デジタルトランスフォーメーション）の成功は非常に難しいです。

既存社員が昔やってきたやり方では、DX（デジタルトランスフォーメーション）に対応することは難しいです。リスキリング（再スキル教育）が必要です。とくにデジタル人材となるためのITの勉強は必要となってきます。ただITの勉強をするだけではダメで御社の実務に沿ったデジタル人材教育が必要となってくるでしょう。

　私は、IPOを目指す他社でも実務と財務経理に即したデジタル人材育成を行っており、複数の会社で成果をあげております。なぜ成果をあげれるかというと財務経理という専門分野で会話ができるからです。学校等でプログラミングの基礎、データベースの基礎を学んでも実は財務経理の効率化・合理化とは全く関係のない勉強をさせられてしまいます。財務経理の悩まれている事が分かるのでそれをベースにして教育をするので結果が出てくるのです。

少しでも財務経理のデジタル人材教育に興味がある方は、メッセージ機能を使ってご連絡ください。

相談トピック基本情報

相談トピックの内容が独占業務　NO

主担当のコンサルタントプロフィール

トッピクを投稿したコンサル

Yoshinobu

日本二大IT企業である楽天グループ株式会社及びソフトバンクグループの通信会社で財務経理幹部として貢献してきました。現在は経営コンサルタントをやっています。

二大IT企業に関わる以前は、大手通信会社の情報管理システム開発にシステムエンジニアとしてかかわった経験もあり、IT力を生かして、プログラムの出来る財務経理マンとして二大IT企業の財務経理の業務をほぼ創業時から改善してきました。急成長を遂げたIT企業の管理手法を構築してきた経験があります。

現在は、その経験を生かして外資系大手IT企業からIPOを目指す企業にアドバイスをし、会計事務所のDXのサポート等をしております。

成長するベンチャー企業に私が培った経験をアドバイスできればと思っています。

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