事業部制、カンパニー制を成功させるための管理組織の構築
創業当初は、創業社長が中心となり引っ張っていき年商を順調に上げていきますが、
年商10億円辺りでブレーキがかかる企業があります。
世の中でよく言われている★年商10億円の壁★です。
このぐらいの規模になってくると創業社長が会社全体を把握できなくなるためと言われています。
多くの経営者は、これを打開するために様々な手を打ってでますが、中々うまくいきません。規模が大きくなり今までのやり方では、隅々まで目が届かなく把握できなくなっているからです。
他の成功先駆者を見ますと、把握できないと感じてから事業部制、カンパニー制へとシフトをしていきます。
各事業、各カンパニーを大小ありますが、ひとつの組織として運営していくことです。
各事業長、各カンパニー社長に責任の範囲を委譲することでビジネスの運営を任せる事になります。
見切れなかった箇所を細分化し、信頼できる人間に委譲することで把握できるようにします。これによって経営判断を一段とスピードアップもできます。しかしながら、経営能力ない者が上に立った時に業績が悪化したり、不正が行われる可能性も出てきてしまいます。
そのような事が起こらないようにするためには、数字でしっかりと管理して評価するという管理組織体制を構築する必要が必須です。ただ「事業部制にするぞ」「うちはカンパニー制です」と言うだけではうまくいかないのです。
私の方では、二大IT企業の経験を活かしつつ会計を中心とした管理組織づくりのお手伝いができればと思っております。まずは、管理指標の軸となる事業部制会計、カンパニー制会計を導入することでスタートを切っていき、評価を数値として管理していく組織を構築し、御社独自の管理組織体制を構築できるように助言できればと思います。
相談トピック基本情報
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